樹脂や顔料、添加剤などからつくられる塗料。使用される製品は、自動車や鉄道車輌、高層ビル、住宅、家電製品など、暮らしにはなくてはならないものです。また、今後は様々な新素材に対応した製品の開発が求められていきます。
そもそも色材業界全体には
どんな市場があり、
どんな競合がいるのでしょうか。
私たちの関わり方とともに解説します。

塗料


日弘ビックスでは
塗料に多く使われる染料の透明性を追究し、究極の透明性を実現したNSPシリーズを開発。これらは顔料の粒子が非常に細かく、光を通しやすいのが特徴です。スマホなどの携帯機器に使用され、今後も力を入れていく分野になります。
インキ


様々なインキが、身の周りにある新聞や本、電化製品、車などの多くの製品に使われています。また、印刷機の高度化や印刷素材の多様化に対応した製品も開発。インキの用途拡大に伴い、業界はこれからも成長していく見込みです。
日弘ビックスでは
文具に使用されるインキの耐水性や耐光性を向上させるためにAWBシリーズを開発。顔料の粒子をコントロールする技術を駆使し、文具用インキの機能の向上を進めています。
プラスチック着色剤


自動車や家電、容器、フイルムなど、私たちの身の周りに存在する様々なプラスチック製品。それらには着色剤が使用されており、粒子状や粉末状、液体状など、目的に応じた形状があります。プラスチック着色剤は、製品のデザイン性を高めるだけでなく、機能をもたせるためにも重要です。
日弘ビックスでは
多様化するプラスチック分野でのニーズに対応していくため、独自の調色・分散技術を活かし、プラスチックの種類に応じた着色剤の開発を進めています。着色から機能性の向上まで、幅広い要望に対応していきます。