機能材料の分散加工
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機能材料の分散加工とは
プラスチック製品の実用価値を高めるためには、着色剤以外に以下のような配合剤が用いられます。プラスチック材料の多様化、高付加価値化に伴い、成型加工技術も進歩しており、配合剤に求められる品質や性能も高度になり多岐にわたっています。私たちはこれらの配合剤を機能材料のひとつと考えています。機能剤の特性を最大限に発揮するには、加工顔料と同様の均一分散が求められます。成型時の加工特性や利便性を考慮した機能材料の分散加工品をご提供します。
機能材料の分類と目的
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- 加工性改良には?
- →滑剤、熱安定剤、可塑剤、加工助剤
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- 耐候性、耐光性、耐久性を
高めるには? - →光安定剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、
防カビ剤
- 耐候性、耐光性、耐久性を
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- 難燃性、耐熱性を高めるには?
- →難燃剤、不燃剤、減煙剤、架橋剤、充填剤
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- 物理的強度特性の向上には?
- →充填剤、強化剤、架橋剤、補強剤
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- 表面特性の向上には?
- →滑剤、防曇剤、スリップ剤
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- 帯電防止性を高めるには?
- →帯電防止剤、帯電防止可塑剤、導電材
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- 軽量化するためには?
- →発泡剤、軽量充填剤
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- 耐環境性の向上には?
- →光増感剤、酸化促進剤
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- 経済性の向上には?
- →充填剤、強化剤、架橋剤、補強剤

