NIKKO BICS 60TH

おかげさまで、日弘ビックスは創業60周年を迎えました。

TOP MESSAGE

1956年に6名のメンバーでスタートした日弘ビックスは
現在、グループ総勢240名を抱えるまでに成長することができました。
この60年という節目の年を迎えることができましたのは、
これまで様々な形で私たちを支えてきてくださった
お客様やパートナー企業の皆様のおかげです。厚く御礼申し上げます。

なお、私たちはこの60周年を単なる通過点ではなく、
次のステップに進むための新たなスタート地点として考えております。

自分たちの事業、技術、環境、働き方も含め、すべてを新しい目で見直し、
社員一丸となってさらなる進化を遂げる節目にしていく所存です。
『色と分散のスペシャリスト集団』として、お客様やパートナー企業の皆様から
より一層頼られる存在を目指してまいります。
今後もご指導・ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

代表取締役社長 中村貴
代表取締役社長 中村貴
60年を記念して社員の想いを集め、新しい企業のことばとロゴをつくりました。 60年を記念して社員の想いを集め、新しい企業のことばとロゴをつくりました。
確かな技術で未来を彩る 確かな技術で未来を彩る

当社は創業以来、「調色」と「分散」をコア技術としてビジネス展開してきましたが、『未来』永劫その研究に終わりはありません。
コーポレートメッセージでは、その「色」と「分散」に関する飽くなき追究心を表現し、より高度なニーズを持ったお客様に対し、当社の確固たる開発力・生産力・提案力など、各方面の技術に対して強く情熱をアピール。
また、『技術』には単なる技術開発だけでなく、色に関するスペシャリスト集団としてのソフト面でのサービスも含めたソリューション提供の意味も包含されています。

ロゴに込められた想い ロゴに込められた想い

着色剤や塗料、インキが混ざり合う様子をモチーフに
「調色技術」「分散技術」を表現しました。
2つの図形はそれぞれインプットとアウトプットを表し、
顧客のニーズをスピード感を持って解決することを約束しています。
また、「手を取り合う」ように重なっているデザインは
固い団結と友愛精神を表しています。
共に未来を開拓しようという願いがこめられています。

BICS

60周年記念式典を
開催しました

日弘ビックスのあゆみ

創業期

1956

日弘色料工業株式会社設立
(現・日弘ビックス)

1957

ポリ塩化ビニル樹脂用着色剤を製造開始

成長期

1972

ポリオレフィン用着色剤を製造開始

1973

日弘ビックス株式会社に社名を変更

発展期

1980

文具などのインク用高分散
加工顔料の製造開始

機能性樹脂コンパウンディング開始

1982

80%白ペーストカラーの開発に成功

1994

2成分形シーリング材用着色剤に本格参入

転換期

2001

携帯電話やオートバイなどの特殊塗料用

加工顔料の開発

2003

ソニー・グリーンパートナー認証を取得

2009

研究開発センター開設

飛躍期

2013

中国上海駐在所開設

2017

化粧品分野への新規参入

日弘ビックスのこれから

  • 機能色材分野の
    開拓

    紫外線をカットする色材や防臭機能の高い色材など、分散技術を活かして新たな機能性を樹脂に付与する新商品の開発に力を入れてまいります。

  • 周辺領域への
    挑戦

    塗料・インキや印刷領域をはじめ、電子材料や化粧品領域にも進出。
    さらに、今後はまだ介入価値のある色材領域への挑戦を続けてまいります。

  • 海外マーケットへの
    進出

    国内外のお客様と連携を図りながら、アジアを中心に自動車産業、建築産業、環境対応ビジネスなど、成長分野での海外展開を推進してまいります。